コラム 猫ちゃんのクスッと笑えるしぐさや、猫ちゃん独特の行動に関する定期コラム

3月24日更新

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三毛猫とは、一般に黒、茶、白の3色をもつ猫のことです。三毛猫のオスは非常に珍しいとされ、「航海のお守り」として海の男たちからとても大切にされてきました。では、なぜ三毛猫のオスは生まれにくいのでしょう?

人間と同じく、猫もメスの染色体は「XX」でオスは「XY」です。そして、白い毛色は常染色体にのっているため、オスでもメスでも持つことができますが、「黒」「茶」などの毛色の遺伝子は、性別を決めるX染色体の上にしか存在しません。
メス(XX)にはふたつのX染色体があるので、このX染色体がそれぞれ「黒」「茶」の毛色の遺伝子をもっていれば三毛猫が生まれます。これに対して、オス(XY)はひとつしかX染色体を持っていないので、それが「茶」の毛色の遺伝子をもっていれば茶、もしくは茶+白に、「黒」の毛色の遺伝子をもっていれば黒、もしくは黒+白になります。ゆえに、黒、茶、白のミックスである三毛猫のオスは、通常は生まれません。三毛猫のオスは、「XXY」という特別な染色体を持っているのです。このようなオスが生まれる確率は、3万匹に1匹程度といわれています。ただし、これは「クラインフェルター症候群」という染色体異常のため、三毛猫のオスには生殖機能がない場合が多いようです。

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